改善するだけでなく、予防のためにも、腰に負担のかからないような生活を覚えておいて損はないでしょう。
腰より低い物を扱う時：中腰の姿勢について
まず、腰に負担がかかりそうな行動ですぐ思い浮かぶのが、下においてあるものを取ったり扱ったりするときの、前屈みの姿勢です。
ものを扱うことの少ない生活をしている方でも、前屈姿勢は以外と使っているものです。その代表的なものが洗面所で顔を洗うときです。
洗面所をつかう時、私たちは下の物を扱う時と同様、中腰になることが多いです。
中腰は実は背筋で身体を支える姿勢です。背筋が緊張し、背骨や腰にも負担がかかるのです。下の物を扱ったり、顔を洗っている途中にぎっくり腰になる人がおおいのはこのためなのです。
これを防ぐためには、腰ではなく膝を曲げるのが効果的です。腰を全く曲げないのはムリですが、膝を曲げる事で腰を大きく曲げずにすむのです。
下に置いてあるものを扱う時は、ひざをつくなどの動作をして、腰に大きな負担がかからないようにすることができます。
このような工夫によって、中腰をしがちな状況を乗り切っていきましょう！
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